元補助金事務局員が解説!ものづくり補助金の申請はいつまで?方法は?
令和4年5月12日から公募が始まったものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 )。前回は対象業種について説明させていただきました。
今回もできる限り簡単に、申請期限と申請方法について解説していきます。
これを読んでみて、申請するかどうかの判断材料にして下さい♪
1.ものづくり補助金の申請の期限はいつまで?スケジュールは?
まずは、ものづくり補助金の申請期限やスケジュールについて確認していきましょう。
目次
1.1ものづくり補助金の11次ってどういうこと?
今回、この記事で紹介しているのは「11次締切分」のものづくり補助金についてです。
実はこれまでに令和2年3月より、1~10次締切分の公募がありました。
1.2ものづくり補助金の11次締め切りはいつ?採択発表はいつ?
公募要領には以下のように記載があります。
【公募期間】
公募開始:令和4年5月12日(木) 17時~
申請受付:令和4年5月26日(木) 17時~
応募締切:令和4年8月18日(木) 17時
○ 本事業の過去の締切回において不採択となった事業者の方は、11次締切に再度応募いただく
ことが可能です。ただし、要件等が変更となっていますので、ご注意ください。なお、11次締
切分の採択発表は、令和4年10月中旬頃を予定しています。
ものづくり補助金の11次締め切りは令和4年8月18日17時までです。
応募の締め切りが終わった後には審査期間があり、10月中旬に採択発表がされる予定です。
1.3ものづくり補助金の12次締め切りはあるの?
12次締め切りについてはまだ発表されていないところではありますが、公募要領には次のような記載があります。
○ 11次締切後も申請受付を継続し、令和4年度内に複数回の締切を設け、それまでに応募のあったものを審査し、随時採択発表を行います(予定は変更する場合があります)。
この文面についてはこれまでの、10次締め切りの際にも同じ文言が載っていました。
10次の締め切りと同時に11次が発表されていたので、同じように11次の締め切りと同時に12次が発表される可能性があります。
ただ、予定が変更される場合もあるとのことなので、あくまで可能性の話ですのでご注意ください!
2.ものづくり補助金の申請方法は?窓口で申請できる?
続いて、ものづくり補助金はどのように申請するのでしょうか。
順番に確認していきましょう。
2.1ものづくり補助金の必要なGビズIDとは?
今回のものづくり補助金の申請については以下のように、記載がありました。
本事業の申請には、GビズIDプライムアカウントの取得が必要です。未取得の方は、必ず事前に利用登録を行ってください。同アカウントは、事業者情報の再入力の手間を省くため、採択後の手続きにおいても活用していただきます。
GビズIDとは、こういった行政サービスの申請の際に使われるIDのことで、一つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできて便利です。
さらに、プライムアカウントとは法人や事業主向けに、審査を行ったうえで発行されるアカウントです。
アカウントの発行には、申請後2週間程度かかるとのことなので、早めに申請が必要です。
また、先ほども説明した通りものづくり補助金だけで使うアカウントではないので、様々な補助金等の申請に使えるとのことです。
持っていて損は無いアカウントですので、まずはこの機会に作ってみてはいかがでしょうか♪
2.2ものづくり補助金は窓口で申請できるの?
ものづくり補助金の申請方法については、公募要領に次のように記載があります。
申請は、電子申請システムのみで受け付けます。入力については、申請者自身が電子申請シス テム操作マニュアルに従って作業してください。入力情報については、必ず申請者自身がその内 容を理解、確認してください。
先ほど紹介したGビズIDを活用した、電子申請となります。
また、こういった補助金関係の申請については、代理での申請が認められないことが多くありますので、代表者本人以外で申請を行う予定がある場合は、注意が必要です!
まとめ
今回は、ものづくり補助金の11次締め切りと申請方法について紹介しました。
11次締め切り分については、8月18日までと間際ではありますが、これまでの流れからすると8月18日に12次締め切りの公募がされる可能性もあるので、まずはあきらめずにGビズIDのプライムアカウントの作成から始めていくことをお勧めいたします。
例え12次がなかったとして、他の補助金等の申請に使えるとのことなので、あきらめずに取り組んでいきましょう。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
少しでも読みやすいと感じていただけて、お役に立てていればうれしいです♪
また次回も更新して参りますので、よろしくお願いいたします。
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